2026年9月26日(土)、福島県猪苗代町の国立磐梯青少年交流の家で「全国ヒシサミット2026 in 猪苗代湖」が開催されます。全国から菱(ヒシ)に関わる人・商品・研究が集まる催しで、今年が第4回。猪苗代湖のラムサール条約登録を記念した開催で、参加費は無料です。株式会社いなびしも「全国ヒシマルシェ」に出展します。この記事では、当日の見どころと申し込み方法をまとめました。
- 2026年9月26日(土)10:00〜16:30、国立磐梯青少年交流の家(猪苗代町)で開催。参加無料・どなたでも参加できます
- ヒシマルシェは申込不要。基調講演・交流会は席数に限りがあるため事前申込にご協力ください
- 翌9月27日(日)は猪苗代湖で菱の実収穫体験&実食体験(有料・要事前申込)

全国ヒシサミット2026 in 猪苗代湖とは
全国ヒシサミットは、菱の活用事例や研究成果を全国から持ち寄って共有する集まりです。第1回と第3回は山形県鶴岡市、第2回は佐賀県神埼市で開かれ、第4回となる今回、はじめて猪苗代湖が舞台になります。
猪苗代湖は2025年7月、コハクチョウの飛来地としてラムサール条約に登録されました。今回のヒシサミットはその登録を記念した開催でもあります。共催は国立研究開発法人 国立環境研究所、後援は福島県・郡山市・会津若松市・猪苗代町です。
- 日時|2026年9月26日(土)10:00〜16:30
- 会場|国立磐梯青少年交流の家 3階 第6研修室(福島県耶麻郡猪苗代町字五輪原7136-1)
- 対象|どなたでもご参加いただけます
- 参加費|無料(1日目)
- 主催|第4回全国ヒシサミット in 猪苗代湖実行委員会
ヒシサミットの見どころ① 全国ヒシマルシェ(10:00〜・申込不要)
1日目の入口となるのが「全国ヒシマルシェ」です。全国のヒシに関する商品や取り組みが一堂に集まります。申込不要・自由参加なので、まずはここだけ覗きに来ていただくのも大歓迎です。当日は6つのブースが並びます。
- ① ヒシ商品販売ブース|ヒシ茶や菱ハンドクリーム、菱染め作品など、普段は手に入らない商品が集結します。いなびしもこちらに出展します
- ② アイヌ文化紹介ブース|アイヌの人々はヒシの実を「ペカンペ」と呼び、食料として利用してきました。その食文化から見える菱と人との関わりを紹介します
- ③ 研究展示ブース|猪苗代湖の水質や菱に関する研究、湖の環境を守るための保全活動など、最新の成果を紹介します
- ④ 忍者体験&忍者グッズ販売ブース|ヒシの実(まきびし)を使った忍者体験や、珍しい忍具の展示があります
- ⑤ 高校生によるヒシの取組ブース|猪苗代湖周辺の高校生が取り組む、ヒシを活用した商品開発や水環境を守る活動を展示・紹介します
- ⑥ 猪苗代湖の理解が深まるブース|ラムサール条約への登録や、日本遺産「一本の水路」にまつわる歴史など、猪苗代湖の自然と文化を楽しく学べる展示です

ヒシサミットの見どころ② 基調講演と忍者体験セミナー
基調講演(13:00〜)|西九州大学・安田みどり教授
基調講演には、西九州大学 健康栄養学部教授の安田みどり先生が登壇されます。安田先生は菱の実の外皮からヒシポリフェノールを抽出する研究に取り組んでこられた方で、当日は栄養学の視点から、ヒシという植物の可能性についてお話しされます。
普段ひし茶を飲んでくださっている方にとっては、原料である菱をあらためて知っていただける機会になるはずです。
忍者体験セミナー(14:20〜)|国際忍者学会・虎衛門さん
菱の実には、忍者が「撒菱(まきびし)」として使ってきた歴史があります。国際忍者学会会員の虎衛門さんが、忍者とヒシの関わりや、その歴史を実演を交えて紹介してくださいます。お子さんと一緒に楽しめる時間です。
ヒシサミットの見どころ③ パネルディスカッションと交流会
14:30からのパネルディスカッションでは、全国の事例や課題、これからのヒシの可能性について語り合います。司会は山形県鶴岡市の自然学習交流館ほとりあの上山さん。国立環境研究所の西廣淳さん(気候変動適応センター副センター長)も登壇し、専門家の視点からヒシの知られざる生態や役割を紹介されます。
16:00からは参加者同士の交流会、16:20に閉会のご挨拶という流れです。同じ日、同じ会場では開所60周年記念の「スマイルばんせい」も同時開催され、家族で楽しめる体験ブースや催しが並びます。あわせてお楽しみください。
ヒシサミット翌日、9月27日は菱の実の収穫体験&実食体験
2日目の9月27日(日)午前は、実際に猪苗代湖に入って菱の実を収穫し、昔ながらの食べ方を体験するプログラムです。胴長をはいて湖に入り、自分の手で収穫します。収穫した実は殻の剥き方から調理まで教わって、その場で味わえます。加熱した菱の実は、栗に近いホクホクとした食感です。菱の実の味や食べ方は、【ヒシの実】美味しい食べ方とは?でも詳しくご紹介しています。

- 日時|2026年9月27日(日)9:30〜11:30(受付9:00〜)
- 会場|猪苗代湖(集合場所:道の駅猪苗代に9:00〜集合)
- 対象|小学5年生以上(小学生は保護者同伴でご参加ください)
- 参加費|大人3,000円(税込)/高校生以下1,500円(税込)
- 申込|事前申込制。定員になり次第、受付を締め切ります
ヒシサミットの申し込み方法
1日目・2日目とも、申し込みは共通のフォームから受け付けています。ヒシマルシェだけを見に来られる場合は申し込み不要ですが、基調講演と交流会は席数に限りがあるため、事前申込にご協力ください。2日目の体験プログラムは事前申込制・有料です。
イベント全体に関するお問い合わせは、第4回全国ヒシサミット in 猪苗代実行委員会(lake.inawashiro.summit@gmail.com)までお願いします。当日いなびしのブースでお会いできるのを楽しみにしています。
猪苗代湖産ひし茶とは、菱の実からつくるノンカフェインのお茶です
猪苗代湖産ひし茶とは、福島県・猪苗代湖に自生する水草「菱(ひし)」の実を収穫し、乾燥・粉砕・焙煎してつくるお茶です。原料は茶葉ではなく水草の実なので、カフェインを含みません。焙煎による香ばしさと、飲んだあとにほんのり残る甘みが特徴です。
猪苗代湖では菱が年々増え、湖の景観や水環境の面で課題になってきました。増えすぎた菱を収穫して商品にすることで、水環境の保全と地域の産業づくりを同時に進める——それが私たちの取り組みです。ヒシサミットは、その考え方を全国の仲間と共有する場でもあります。
ひし茶や冷凍の菱の実は公式オンラインストアでもお求めいただけます。お取り扱い店舗については、国産ひし茶はどこで買える? 販売店・通販サイトまとめにまとめています。
よくある質問
ヒシサミットの参加費はかかりますか?
1日目(9月26日)は参加無料です。2日目(9月27日)の菱の実収穫体験&実食体験のみ有料で、大人3,000円(税込)、高校生以下1,500円(税込)です。
申し込みは必要ですか?
全国ヒシマルシェは申込不要で自由にご覧いただけます。基調講演と交流会は席数に限りがあるため事前申込にご協力ください。2日目の体験プログラムは事前申込制で、定員になり次第締め切ります。
子どもと一緒に参加できますか?
1日目はどなたでもご参加いただけます。忍者体験セミナーや同時開催の「スマイルばんせい」など、お子さんと一緒に楽しめる内容もあります。2日目の収穫体験は小学5年生以上が対象で、小学生は保護者同伴でのご参加をお願いしています。
会社情報
株式会社いなびし
福島県耶麻郡猪苗代町大字堅田字旱田1545番地1
TEL 050-7129-0090 / Email info@inabishi.co.jp
Instagram @inabishi_fukushima_inawashiro

