
福島県・猪苗代町では、人口減少や高齢化の影響により、空き家の増加や集落運営の担い手不足といった課題が顕在化しています。
一方で、猪苗代湖や磐梯山といった観光資源は豊富にあり、「地域資源をどう持続的に活かすか」が大切だと感じています。
私たちは現状を踏まえ、空き家活用・集落支援・体験づくり・周遊観光を一体で進める取り組みをスタートしました。
その拠点として整備しているのが、菱花亭(りょうかてい)です。
[施設ロゴ(案)]
これまで弊社では、猪苗代湖をフィールドに、環境保全活動や地域資源を活かした商品づくり、体験プログラムの造成・提供を行ってきました。

[自社商品:猪苗代湖産ひし茶]
商品ECサイトはこちら⤵︎
▶︎https://inabishi.official.ec/

[いなびし体験プログラムの様子]
また、空き店舗を加工場として整備するなど事業を進める中で、町内から空き家の活用に関する相談も増えてきました。
そこで現在、空き家を滞在拠点として整備し、集落と連携した体験受け入れ、地域資源を活かしたプログラム造成、周辺エリアへの送客を組み合わせた運営体制づくりを進めています。

[和室の様子]
拠点となる建物は、猪苗代湖から車で約5分、インターチェンジや猪苗代駅からもアクセスしやすい立地にあり、駅周辺と町内をつなぐ滞在の起点として位置づけています。
◆拠点整備の進捗について
長期間使用されていなかった建物のため、水回りや床の傷みが目立つ状態からのスタートでした。

[お風呂場の改装の様子]
現在は水回りを中心に改修を進め、一部はDIYも取り入れながら、2026年2月中の一次完成を目指しています。

[改装後の様子]
昔ながらの日本の家の雰囲気を活かしつつ、長期滞在にも対応できる快適な空間を目指し整備中です。

[廊下の様子]
春以降は、雪解けに合わせて庭や外構の整備も進めていく予定です。

準備の様子やプレオープン情報は、公式Instagramで随時発信中です。
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▶︎ https://www.instagram.com/ryokatei_inawashiro?igsh=c3BxZGlteWZ3MGVj&utm_source=qr
◆駅周辺を「入り口」に、地域全体へ波及させる
菱花亭では、まず猪苗代駅周辺エリアを滞在動線の入り口として位置づけています。
飲食店や周辺施設への送客、町内観光スポットへの回遊を促し、滞在中の移動や消費が町全体に自然に広がる動線づくりを目指しています。
◆地域と一緒に運営する仕組みづくり
本事業では、廻谷地(めぐりやじ)集落と協定を結び、集落と連携した運営モデルを構築しています。
体験受け入れなど一部の運営に、集落の皆さんが無理のない範囲で関われる形をつくり、宿泊や体験による売上の一部を集落運営や環境整備へ還元する仕組みを組み込んでいます。
地域資源を活用して生まれた価値を、集落から地域全体へ循環させる構造を目指しています。

[協定書の表面]
◆目指すのは「自立して回る仕組み」
これまでの改装などの整備は、補助金に頼らず進めてきました。
今後、立ち上げ段階で活用できる制度は検討しつつも、補助金に依存し続ける運営では持続しないと考えています。
事業として収益を生み、集落とともに回り続ける仕組みづくりを進めています。
◆農業用倉庫・敷地を活かした体験拠点としての展開
菱花亭では、宿泊と連動して、農業用倉庫や敷地を活用した地域ならではの体験プログラムを提供予定です。
• 蕎麦打ち体験
• ツリーイング体験
• 餅つき体験
• 着物着付け、撮影体験
• 炭焼き体験
「見る観光」だけでなく、**地域のファンになってもらう“体験型滞在”**を重視しています。

[農業用倉庫2階の様子]
既存の蕎麦打ち体験の予約ページはこちらから
▶︎ https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000218323/activity/l000065AC7/?showplan=spot_detail&screenId=OUW2201
◆空き家から、駅周辺、そして地域全体へ
今回の取り組みは、空き家活用を起点に、駅周辺のにぎわいづくり、集落との連携、体験づくり、周遊観光を通じて、地域経済が前向きに循環していく流れを生み出す挑戦です。
猪苗代で、「泊まる」だけでは終わらない滞在体験を。
皆さまとお会いできる日を楽しみにしています。
プレオープンに向けて準備中|最新情報はInstagramで発信中
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