今回は、菱の実の美味しい食べ方についてご紹介します🍽

旬の時期は、猪苗代湖の場合9月中旬頃〜10月上旬頃をオススメします!

※生の状態で果実部分を食べる方が時々いらっしゃいますが、あまりオススメしません。
現在、猪苗代高校の探究学習の授業で、実際に菱の実を食べてみて、活用方法を生徒達が考案中です♪

菱の実は元々、薬膳の食材としても知られ、古くは漢方や薬としても活用されていたそうです!
いつもお世話になっている、菱を研究されている栄養学部の教授は、ヒト臨床試験やマウスの実験まで行い、菱の栄養素や効能について、論文も出されています😆
※研究者へのインタビュー記事はこちら⤵︎
▶︎ https://www.gurutto-aizu.com/detail/809/news/news-127743.html
菱の実は、別名『ウォーターマロン』と言われおり、芋のような栗のような味わいです🌰
殻の剥き方は別の動画で紹介していますが、スリーステップで剥く方法があります⤵︎
▶︎https://www.instagram.com/reel/CfBY04tJBUd/?igsh=MTJ0ZjBnbWIzcW0xOQ==
基本的にしっかり茹でてから、殻を剥いて少し油をしいて炒めると、ホクホクして美味しく食べることができます♪

茹でると、染め物にも使用できるくらいの、黒っぽい色素がでるので、爪が黒くなります😅
砂糖を使って甘くして食べても、塩を少々かけて食べても美味しいので、炒め物や炊き込みご飯にするのもオススメです👍

授業内では、ウチダザリガニ班で試作中の『ザリ塩』をかけて食べたりもしました🦞

菱の実はペーストにしても使い道が色々あり、発想次第では様々な用途に活用できます!

ただ、剥く作業がとても大変で、時間がとてもかかります💦
その為、いなびしプロジェクトでは、商品開発の際に、殻ごと使用するというやり方で、猪苗代湖産ひし茶が誕生し、結果的に商業ベースにのせることができました🍵
探究学習の授業では、これらの固定概念は全て捨てて、生徒達の自由な発想の下、新たな価値を生み出してもらえるよう、引き続きサポートしていきたいと思います!
